2014/03/17

世界を変えた広告 十選


日本経済新聞 【文化欄】に 『世界を変えた広告 十選』 として、20世紀の広告史の一端が、クリエイティブ・ディレクター 杉山 恒太郎氏によって、紹介されていました。
ほとんどの作品が、アメリカ発となっている事に驚きです。2020年に予定している東京オリンピックのポスターデザインも気になるところです。

1. Apple (監督:リドリー・スコット)
2. 東京五輪 (1964年) (デザイン:亀倉 雄策)
3. Volkswagen (制作:広告代理店 DDB)
4. benetton (フォトグラファー:オリビエーロ・トスカーニ)
5. Rolls-Royce 『時速 60マイルで走行中の新型ロールス・ロイスの室内で、一番の騒音は電気時計の音です』
6. Esquire (グラフィックデザイン:ジョージ・ロイス)
7. 1964年米民主党大統領選 (制作:広告代理店 DDB)
8. Absolut Vodka (アンディ・ウォーホル、キース・ヘリング、横尾 忠則、他300名のアーティスト)
9. "I LOVE NY" (グラフィックデザイン:ミルトン・グレイザー)
10.Calvin Klein (フォトグラファー:ブルース・ウェーバー)

2014/03/14

久米仙


先日、クライアントとの打合せで、現在お住まいのご自宅へお邪魔させて頂きました。午前中で終わる予定でしたが、やはり打合せをしていると、つい長居してしまいます。人それぞれ、住まい方というのは様々ですから、一万人の方がいたら、一万通りの生活スタイルがあります。

12時を過ぎた頃、ランチを勧められ 「うなぎ」 をご馳走になりました。驚いたのは、それだけではありません。箸休めにと頂いたのは 「お寿司」。そして、帰り際に、お土産として頂いたのは 「久米仙」。

本当に、驚きです。そして、本当に、どうもありがとうございました。
いつも以上に、今後の計画に気合が入りそうです!

2014/03/10

生物と無生物のあいだ


『生物と無生物のあいだ』 福岡 伸一 (講談社現代新書)という、本屋さんでも絶対、手にしない本を読みました。

先日、娘のパパ友だちで飲む機会がありました。結構、歳の離れた 3人組なのですが、本の話題となり、偶然、上記の本の内容の話題で盛り上がりました。が、いくら本好きな私でも、読んだ事も、聞いた事もない本です。ついていけない、しかも理系なのに・・・。慌てて、この本をお借りする事になり、読んでみました。

論文を発表する際も、決して綺麗事ではなく、黒い背景があったりと、どの業界でも同じなんだという印象でした。内容としては、動的平衡状態?など、もう一度読み直さないと分からないですね。(^^ゞ

結論としては、生命をコントロールできない、というものでした。
この本を読む機会を与えて頂いた、素敵な友人たちに感謝致します。

2014/03/07

asa-gao 【朝顔】


大切な人にお礼をする際、手書きでお礼をしたいと思い、万年筆を購入しました。

メールであれば、容易にお礼を送る事ができます。手書きであれば、葉書や封筒を買って、切手を用意して、ポストへ投函する、という手間も、お金もかかります。でも、メールで頂くお礼と、手書きで頂くお礼とでは、全く印象が異なるかと思うのです。何しろ、手書きには、「愛」があります。
「ありがとう」の一言でさえも、メールの中に並んだ、ゴシック体や明朝体よりも、決して美しくはないけども愛情が込められた手書きで描きたいものです。

ちなみに写真の万年筆用水性インキは、PILOT のiroshizuku シリーズ asa-gao 【朝顔】です。
私は、この色が好きです!


2014/03/06

スーホの白い馬


昨日、出勤前に娘の通う小学校の教室で、絵本の読み聞かせに行ってきました。
私が選んだ絵本は、『スーホの白い馬』 (福音館書店)です。

スーホという少年がとても可愛がっていた白い馬を、妬みで王様が取り上げてしまい、結局、白い馬は痛み付けられて死んでしまいます。スーホーは、その馬の死体を使って、モンゴルの楽器 「馬頭琴」を作り、楽器としていつまでも少年の心に残るモンゴルの民話です。

とても理不尽な話ですが、世の中にはこういった多くの理不尽が存在します。
でも、信じる者は救われる、という事を教わりましたね。

2014/03/05

自由学園 「明日館」



先日年が明けたと思ったら、もう既に 3月ですね。
1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」、とあっという間に時間が過ぎていきます。

昨日、(社)日本インテリアコーディネーター協会主催による 『後悔しない住まいの防災・減災』 のセミナーを自由学園 「明日館」 (設計:フランク・ロイド・ライト)にて行われましたので、参加してきました。
セミナーは、家具の転倒防止策、また備えの大切さについて、実際、宮城県で被災を経験したインテリアコーディネーターと家具や照明等の転倒防止策を一緒に考える内容です。
最終的には、造作家具が最も良い方法である、という結論でしたが、家電等どうしても壁との固定が難しい場合の固定方法について、細かな内容でしたが、学ぶ事ができました。