2013/05/29

四季の紋様 十選


日本の紋様に興味があります。
日本経済新聞 朝刊に 『四季の紋様十選』 (筑波大学名誉教授 三井秀樹)が掲載されていました。
その十選とは・・・、

1. 桜
2. 花筏
3. 唐草
4. 巴
5. 光琳波
6. 芒 (すすき)
7. 紗綾形
8. 片輪車
9. つぼつぼ
10. 氷割れ

三井さんは次のように書かれています。
『日本の紋様の特異性は、規則的な繰り返しやランダムな「散らし」配置ばかりにとどまらず、非定型の美を追い求めた点にもある。~略~この美の原形は、「フラクタル理論」によって説明された。』
確かに・・・、この不規則なパターンが、日本らしさでもあるし、その一つ一つのサイズや色などのバランスが美しいからこそ成り立っていると、思いました。

2013/05/27

科学がつきとめた「運のいい人」



『科学がつきとめた「運のいい人」』 中野 信子 (サンマーク出版)を読みました。

東大工学部卒業後、東大医学部博士課程修了。その後、フランス原子力庁サクレー研究所に勤務、という素晴らしい経歴の作者。

「運のいい人」に共通する
「行動パターン」
「考え方」
「物事のとらえ方」
が実は、あるそうです。

オススメの本です!

2013/05/24

日経アーキテクチュア


建築雑誌 『日経アーキテクチュア』 が創刊 1,000号を迎えたようです。

建築雑誌として有名なものは、この「日経アーキテクチュア」と「新建築」と大きくは2つとなります。
その他にも「商店建築」や「近代建築」、「GA」等も発行されていますが、上記2冊が主だと思われます。以前は、「建築文化」や「SD」等もありましたが休刊となりましたね。

私の場合、大学一年生の頃から 「日経アーキテクチュア」を購読していますので、20年以上も読み続けている事になります。今でも電車を乗る際にはかかせません。(笑)

2013/05/22

チチヤス red


チチヤスのヨーグルトです。
パッケージデザインがかわいいので、ついつい・・・・。
ちなみに、blue も green もあります。。

詳しくは、HP→http://www.chichiyasu.com/

2013/05/20

蔓日日草


雨ふる月曜日の朝、
道ばたで咲いていた紫色の花。

何の花か分からず、写真を撮って、Facebook上で友人に訊いたところ、『蔓日々草』 だという事が判明しました。
花の名前が分かると、花屋さんで注文できますね。

美しい淡い紫色です。

2013/05/18

河村ふうこ


知人のイラストレーター 河村ふうこさんから頂いたカレンダーです。
以前このブログで、彼女の個展 "moderato" を訪れたご紹介させて頂きました。

彼女の作風は、ご本人の個性がそのまま作品となっています。
穏やかで、落ち着きがあり、透きとおった表情で会話をさせて頂くと、こちらまでなんだか気持ちが温かく、穏やかになってきます。
私は彼女の使用するシンプルな色使い、線も太く細く均一でないところが大好きです。

詳しくは、コチラのHPまで→http://www.ma-piece.com/fuko_kawamura/

2013/05/14

バガボンド


小学生の頃、漫画家になりたい、と思っていました。

自分でストーリーを考え、一つ一つのコマに絵を埋めていく作業、そしてそのコマの形状さえも自分で自由に描く事に興味を持っていました。実際、白紙で構成された1冊の雑誌を漫画で描き上げた事もあります。その頃、『ドラえもん』 藤子 不二雄 の単行本も集めました。

あれから30年経ち、現在ではほとんど漫画を読まなくなりましたが、『バガボンド』 井上 雄彦 (講談社)だけはたまに読んでいます。おそらく剣豪 宮本武蔵を主人公としているからでしょうか。

ちなみにバガボンドは、英語の【vagabond】で、放浪者、さすらい人、浮浪者を意味します。

2013/05/13

障子


ガラスを通過した太陽による直射日光より、障子を介す事で優しい光に包まれた空間が私は好きです。

そして、和紙が好きです。
通常の無地の紙と比して、どこかアジがありつつも、自己主張していない優しさも感じられます。そういった優しいフィルターを介す事で、光も優しく感じられるのでしょうか?

空間において「光」はとても大切な要素です。

2013/05/12

しがみつかない生き方

 

『しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール』 香山リカ (幻冬舎新書)を読みました。そのルールとは・・・、

1. 恋愛にすべてを捧げない
2. 自慢・自己PRをしない
3. すぐに白黒つけない
4. 老・病・死で落ち込まない
5. すぐに水に流さない
6. 仕事に夢をもとめない
7. 子どもにしがみつかない
8. お金にしがみつかない
9. 生まれた意味を問わない
10. <勝間和代>を目指さない

精神科医である著者が、様々な症状の患者と対面してきて感じた事を書かれています。精神的なものなので、多かれ少なかれ人は悩みを抱えているかと思います。目の前にある幸せが見えずに。

10章は、特定の固有名詞が書かれていますが、勝間さんは、『断る力』等著書を書かれ、数多くの講演依頼や取材がくるそうです。それだからこそ「断る」のであって、一般人は断れる程、仕事の依頼が来ているだろうか、と著書は言います。同感。。。

作者は、『万葉集』から引用し、
「世の中は 空しきものと知る時し いよよますます悲しかりけり」
この歌を詠むと、生きる事が悲しい気持ちになります。

あとがきに書かれた著者の言葉。
「ふつうにがんばって、しがみつかずにこだわらずに自分のペースで生きていけば、誰でもそれなりに幸せを感じながら人生を送れる。それで十分、というよりそれ以外の何が必要であろうか。」

2013/05/11

剣道を勧める理由


剣道を他人に勧める理由として、FB上に素晴らしい文章がUPされていたので、引用させて頂きます。(ちなみに、写真の竹刀袋には 『無念無想明鏡止水』と書かれています。)

「竹の棒で人をたたくことが上手になるのではなくて、
 幼いうちから相手に正対し、
 堂々と立ち合う気迫と、
 決して途中で逃げ出さない勇気と養うべく稽古することにより、
 たとえ相手がはるかに年配者といえども、
 相手が間違っていると思ったら向かっていける心、
 そして、自分が間違っていれば、
 たとえ相手が自分より弱い人間であってもその否を認められる勇気、
...  そういう強い気持ちを持てるのであって、
 試合に勝った嬉しさなどは、誕生日のプレゼントぐらいの、
 人生においてはごく小さいものになるのでしょうね。」
        戸田忠男 八段(剣道日本1999年4月号)

"It does not make you good at hitting people with a bamboo stick,
Instead, it makes you practice to stand face to face with others when you are still a child,
To stand nobly with pride and full spirit,
To foster courage of completing to the very end,
So that even if the person you face is much older than you are,
You can confront the person if you think s/he is wrong,
So that even if you are wrong,
You have courage to accept the wrongness against the person who is weaker than you,
You will have that kind of strong heart,
And the joy of winning a match would be something very trivial in your life,
Like a birthday present."

Tadao Toda, 8-dan
in April 1999 issue of Kendo Nippon

2013/05/06

原材料名


仕事中、甘いモノが欲しくなった時、ついついチョコレートに手が伸びてしまいます。

原材料名に書かれている順番は、含有量の多い順ですが、ほとんどのチョコレートの場合、砂糖、カカオマス、ココアバター、・・・の順番だと思います。多くのお菓子がいかに砂糖が使用されているか驚かれる事でしょう。

やはりチョコレートは、カカオマスの含有量の多い方が苦味があるので私は好きです。

2013/05/05

MICHAEL NYMAN



毎日、聴いています。
『MICHAEL NYMAN for YOHJI YAMAMOTO』

映画 「ピアノ レッスン」を観てから、サントラとなっているシンプルな音色が大好きです。以前来日した際、一人でライヴにも足を運びました。
このCDでは、バッハのようなヴァイオリンの旋律は何回聴いても、決して飽きません。

YouTubeで探すと、フルートver.がありました →http://www.youtube.com/watch?v=M7ea4fBxXQA
オススメです!

2013/05/04

高尾山薬王院


せっかくの G.W.を Gyomu Week になってませんか?

私は、高尾山 (海抜 600m)に登ってきました。
非常に混雑していましたが、この時期の緑は、とても美しいですね。ご朱印集めを趣味にしている私は、せっかくですので「高尾山薬王院」にて御朱印も頂いて来ました。

この高尾山薬王院は、成田山新勝寺、川崎大師平間寺と並び三大本山の一つだそうです。
新緑のお陰で身も心も、リフレッシュして帰って参りました。

2013/05/03

FINAL HOME


20年以上前に購入した FINAL HOME のジャケットです。

この服は、「家をなくしてしまったとき、人を最後にプロテクトするのは服になる」とのコンセプトで津村耕佑氏によってデザインされました。

ナイロンで出来たコートに、たくさんのポケットが付いているので、機能的です。特に、災害時などにはとても便利だと思われます。寒い時には、丸めた新聞紙をポケットに入れる事で、ダウンジャケットのように保温性の機能を持たせる事が可能です。いわば、この服自体が建築であると捉える事もできます。
2013年6月30日まで、金沢21世紀美術館 (設計:SANAA)にて展示されています。また、森美術館で現在開催中の10周年記念展 『LOVE展』でも、この「FINAL HOME」が出展されています。

一瞬の流行ではなく、魅力的なコンセプトの下にデザインされた服に興味があります。
FINAL HOME HP→ http://www.finalhome.com/

2013/05/02

Body Design


自分の身体は、自分で "design" するものです。

私は休日だけでなく、平日の仕事を終えた夜でも、なるべく身体を動かすよう心掛けています。剣道やジョギング等、身体の色々な筋肉を使う事で、普段使っていない部位が筋肉痛になると、身体が喜んでいるようにも思われます。

特にこの時期、暑すぎず寒すぎず、運動するには非常に良い気候ですので、身体を動かしてリフレッシュするのは、オススメです。

2013/05/01

子どもの心のコーチング


『子どもの心のコーチング』 菅原裕子 (PHP文庫)を読みました。

とても良い本です。
「ヘルプ」と「サポート」の違い
→ある程度大きくなった子供であれば、「ヘルプ」ではなく「サポート」してあげる。

子供に教えたい3つの事
→「愛すること」、「責任」、「人の役に立つ喜び」

子育てに遅い、はありません。今からでも大丈夫です!
この本、育児をしていない方にも、かなりオススメです!