2013/02/23

最近読んだ本について


最近読んだ本ですが、共通点があるように思ったので、記録しておきます。

1. 『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』 小熊 弥生(幻冬舎)
英語を勉強したい、という強い思いで、ある日、地下鉄で見知らぬ外国人に声を掛けて、結局その外国人男性とルームシェアをする事になった女性作者。夢に向かって無我夢中になれば、お金を掛けなくても夢は実現する、という作者の実体験です。

2. 『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺 和子 (幻冬舎)
以下引用
≪きれいさはお金で買えるが、心の美しさは買えない。人に恥じない生き方は心を輝かせる。≫

3. 『上昇思考』 長友 佑都 (角川文庫)
以下引用
≪人間はすべて心で動いている。心に動かされている。だからこそ心を高める必要がある。もし自分が死んだなら、あの世に持っていけるものは、金とか地位とか名誉ではない。心や魂だけだ。だから生きているあいだに、生まれたときよりも美しい心を育むこと。
それが僕たちが生きている意味だ。
世のため、人のためを常に考え生きることが、最も美しい生き方だと思う。≫

私は子供たちに剣道を教えていますが、「お金で買えるものは大したものではないんだよ。もっと大事にしなければならないものは、他にもある。例えば、両親からの愛情、友達との友情、こういった事を大切にしなさい、と。
右も左もまだ分からない小学生の低学年には剣道の技術よりも、「道」を教えていますが、この本を読んで、この教えは間違っていなかった、という思いでした。

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