2013/02/08

未完の建築十選


5ヶ月ほど前、日経新聞 文化欄にて連載されていた 「日本のモダンホテル十選」 についてこのブログで触れましたが、今回は建築家 光嶋裕介さんによる 『アンビルトの夢 未完の建築十選』が、連載されていました。

その十選とは、
1. アントニオ・ガウディ 「コロニア・グエル教会」 1908年
2. アントニオ・サンテリア 「新都市 (チッタ・ヌオーヴァ)」 1914年
3. ハンス・シャローン 「建築の誕生」 1919年
4.  ミース・ファン・デル・ローエ 「フリードリッヒ通りのビル」 1922年
5. ル・コルビュジェ 「開かれた手」 1969年
6. アーキグラム 「インスタント・シティ」 1970年
7. レム・コールハース 「ラヴィレット公園案」 1982年
8. ザハ・ハディド 「ザ・ピーク」 1983年
9. レベウス・ウッズ 「アンダーグラウンド・ベルリン」 1988年
10. アルド・ロッシ 「ディカトゥム・キャロロ」 1989年

「アンビルト」とは、実現していない建築です。ただ、実現していなくても、建築家がそのプロジェクトに込める魂をスケッチや図面、模型等から感じられるものです。上記の中には、敢えて実現する事を目的としていないと感じられるドローイングも存在します。

実際、日常では現実というものを考えざるを得ません。ただ自分のアイデア等尖った想いを、普段からスケッチ等でアウトプットし、機を見て実現させたいと考えています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。