私の学生時代の恩師である建築家 若松久男さんの個展です。
会社員時代に個人的に行なってきた数々のコンペ作品やワークショップ、書物がクロニクルに展示され、初めての人にも若松久男さんという一人の建築家の精力的な活動に圧倒される事でしょう。還暦を過ぎた今でもなお、東京大学に入って生徒として学ぶ姿は、自分の考えに固執せず、常に新しい事を学ぼうとする意欲は、知識欲に溢れ、私だけでなくおそらく誰もが尊敬してしまうでしょう。
そういった意味で、この展覧会は私にとって非常に刺激的でした。そして15年ぶりに会う若松さんの意欲も、そして姿さえも昔と全く変わらず、染み染みと語る一言一句が、私の身体に響いてきました。
偶然、その場にいらしたパフォーマンスアーティストである加藤啓さんから素敵なイラスト(下記写真)を頂きました。この偶然が、何か新しいモノ、コトへ発展する事を願っています。
加藤さんのパフォーマンス (You tube)→http://www.youtube.com/watch?v=qUNVPfQ2f_w
若松久男展は、12/16(日)まで開催しています。
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