2012/09/03

WTN邸 スタディ


現在計画中の WTN邸です。

特異な敷地です。北東側に高さ 5m の擁壁があるので、1階は北側からの採光はほぼ期待できません。ただ、そのデメリットをメリットとして生かしたいとも考えました。それは、擁壁自体が、まだ新しい コンクリート製である事から、その擁壁に反射した自然光は期待できそうです。それに、背の高い擁壁である事から、隣地からの視線も気になりません。

そして、お施主さんからの要望は、全館空調、太陽光装置、そして大きな納戸でした。とにかく収納の多い家をご要望なので、家自体は、箱形状となり、屋根は太陽光を設置する為、勾配屋根です。また全館空調である事から、天井懐のスペースを確保する必要があります。
そして、前述したように1階の北東側は、暗くなりがちなので、小さな吹抜を設け、上部から自然光を採り入れたり、擁壁の反射光を生かした案を現在、思案中です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。