2011/11/24

牛乳パックでつくる椅子


牛乳パックで子供のための椅子を作りました。
丸めた新聞紙を牛乳パックに詰めて強度を持たせているので、大人が座っても潰れません。カバーをすれば、立派な椅子になります。
子供にとって、親と一緒に「つくる」という体験が大事だと思います。

2011/11/23

有機農業から未来の食卓へ


『有機農業から未来の食卓へ』 (日本文学館 南埜 幸信) を読みました。
一般的な畜産では、2つの問題があると。「1つは、成長ホルモンの恒常的な使用により、それらの肉を食べる事により、初潮年齢の急速な低年齢化」「もう1つは、畜産で使用されている餌の多くは、抗生物質が配合飼料として添加されている。そのため、抗生物質の効かない病原菌を作り出してしまう恐れがある」と。
今まで自分が食べてきた野菜や肉について不安になると同時に、食の安全について考える良い機会となりました。この有機野菜をなるべく多くの人にアピールしていきたいと思います。
生活の基本である 「衣・食・住」の一つですから。

2011/11/20

建築士会 市川大会


千葉県建築士会の支部交流会が、今年は市川で行われました。
市川駅周辺の重要文化財を散策するコースとワークショップの2つに分かれ、私たちは、体育館で子供たちのデザインしたタワーをダンボールで製作するワークショップに参加しました。
小学生 (3~4年生)たちが事前にデザインしたタワーを建築士たちが図面化し、それを大人と一緒にダンボールで実現させる、という企画です。子供たちと一緒にモノを作り、作る楽しさを味合うとても良い機会でした。子供たちの感想も 「デザインしたものが、そのままできて嬉しい」と大人の身長以上もあるタワーを眺めながら発言していました。色を決める際も、小学生デザイナーに一つ一つお伺いをたて、モノを決めていくので、自分のイメージ通りになったかと思います。
これを機会に、子供たちが少しでも建築の世界に興味を持ってくれたら、と思います。

2011/11/18

マヌカ


ニュージーランド産の残留抗生物質ゼロのはちみつです。
その中でもこれは、「マヌカ蜂蜜」。優れた殺菌作用や免疫力を高める作用、そして通常の蜂蜜に比べて10倍もの抗菌作用があると言われています。ニュージーランドでは、歯周病予防、扁桃腺の治療、ピロリ菌を撃退してくれるので、胃ガンの治療にも使われているようです。実際、私も風邪の予防に、毎日一匙、舐めています。
最近では、「はちみつマイスター」という資格もあります。

2011/11/17

市川学園 43回生 同窓会


先日、中学・高校の同窓会がありました。
私は、中学・高校 6年制の男子校を卒業しましたが、数年前より男女共学の学校となっているので、違和感を感じます。今回の同窓会は、創立以来全ての卒業生を招待する企画です。私たちの代は、20年ぶりに仲間と会う良い機会。容姿は変わったとしても、会話の際の癖や、考え方など本質的な部分が全く変わっていない事に安心もしますが、進歩もしていない、と言われそうです。
今後は Facebook 等のSNS を通じて、仲間と会う機会がますます増えそうです。

2011/11/10

メタボリズムの未来都市展


森美術館で開催中の 『メタボリズムの未来都市展』に行ってきました。
丹下健三、黒川紀章、磯崎新、菊竹清訓など日本を代表する建築家の作品を、メタボリズムというテーマで模型、スケッチ、CG等で展示されています。一つ一つが詳細に解説されていて、私が学生時代、教科書で見た模型写真が、CG映像で見られたのは感動的でした。
最後の「メタボリズム・ラウンジ」では、若手建築家が、メタボリズムに対して新たな解釈をして、プレゼンしているのも、新鮮でした。
とてもワクワクした建築展でした。

2011/11/02

311 失われた街展


現在、ギャラリー間で開催中の『311 失われた街展』に行ってきました。
震災復興にあたり、建築家としてどのような手がかりで、どういったアクションをすればよいか私自身、正直迷いました。どんなに美しい建築でも、このような震災や事故によって一瞬にして崩壊してしまう儚さを感じます。

この展示会では、震災前後の2つの航空写真が並び、更に被災地の街の模型がいくつも展示されています。震災前後の航空写真では、明らかに街の色が異なっています。また、街の模型の白さが、美しくも悲しい色に私には見えてきました。まるで亡くなった被災者に対して、気持ちを鎮めるかのような。白色模型がこんなにもはかない、なんて初めての気持ちでした。

このギャラリーの近くにある AXIS GALLERYでは奇しくも似たような震災復興の内容で、「POST 3.11 これからデザインにできること」が展示されていました。ここでは、建築家やデザイナーによる支援活動の様子が展示されています。

私は、この震災に対して、なんらかのデザインの力で支援したいと考えています。いつかこのブログ上で発表できる事を願って。