2011/06/20
不知八幡森
仕事柄、色々な地域の役所へ行って、建築を設計するにあたっての相談、協議を行います。
市川市役所の斜め前に、「八幡の藪知らず」という場所があります。その昔、足を一歩踏み入れると二度と出てこられなくなる、という事で恐れられていました。
現在では、道路拡張の為、18m×18mの小さな森となっています。
2011/06/19
flower vase #2
倉俣史朗によるデザインの 『flower vase #2』です。
1996年 原美術館にて開催された倉俣史朗の回顧展で母の日用に購入したものです。先日行った「倉俣史朗とエットレ・ソットサス展」で見かけて思い出し、その足で実家へ行きました。
ちなみに、今日は父の日です。
2011/06/18
SHIBAURA HOUSE
HOUSEと言っても、子供から大人まで参加できるワークショップスペースです。ちょうど見学していた時間に、椅子のデザインのワークショップが行われていました。
高さ30m のこの建築は7層のフロアで構成され、ところどころに天井の高い空中テラスがあります。ソリッドな壁面よりもガラス面の方が多いと思われるぐらい、ガラスが多用されています。その為、中にいる人の様子がそのまま、建物の表情となっています。
小降りの雨の中、風景に溶け込んでいました。
2011/06/16
五十嵐淳展
TOTO ギャラリー・間で開催中の「五十嵐淳展 状態の構築」に行ってきました。
主に北海道で活躍している五十嵐淳は、デビュー作「矩形の森」で、吉岡賞を受賞。光を巧みにコントロールし、柔らかい光を作り出しています。例えば、ペアガラスをポリカーボネイトの小波板でサンドイッチしたり、開口部に紗(オーガンジー)のカーテンを使用することで、自然光を拡散させています。
いつの時代でも『光』は、空間を構成する重要な要因の一つです。
2011/06/15
倉俣史朗とエットレ・ソットサス展
56歳の若さでこの世を去った倉俣史朗。私は学生時代から彼の透明感、そして浮遊感のある作品に魅了され続けています。1996年 原美術館 (設計:渡辺仁)で行われた回顧展が懐かしく思い出されます。ただ今回は、世界初公開となる「カチナ」と呼ばれるキャラクターのような作品が展示されていました。
彼が使用していた素材、アクリルやエキスパンドメタルは、建築評論家 コーリン・ロウの言う実の透明性、虚の透明性に通じると思います。
ところで、倉俣史朗に師事した吉岡徳仁は、彼の遺伝子が確実に受け継がれているような気がします。
2011/06/12
農商工連携人材育成事業研修
第6次産業に関する研修会に行ってきました。
第1次産業:農林漁業(生産者)、第2次産業:加工や食品製造、第3次産業:流通・販売の数字(1,2,3)を足したり、掛けたりしたものを『第6次産業』と呼ばれています。
中国の一人当たりの畜産物消費量が激的に増大し、更に日本の第1次産業就業者の割合が激減しているため、食糧危機が叫ばれています。第1次産業(農業)を、第2次産業(商業)と、第3次産業(工業)と連携させ、今までにない新しい考え方で復興する、というのが趣旨です。結果、ふるさとの「まちづくり」にも繋がります。
この研修会では成功事例の視察、実地研修などを体験し、秋まで続きます。
2011/06/10
A邸
現在計画中のプロジェクト 【A邸】です。
敷地/埼玉県草加市 用途/1階:店舗、2~4階:住宅
1階がオーナーが経営する店舗となるため、この建物自体が広告媒体となるよう計画。また屋外看板の設置、照明交換等のメンテを内側から容易にできるよう工夫し、現在計画中です。
2011/06/01
廣村正彰展
池袋の西武ギャラリーで開催中の「廣村正彰展 ジュングリン」に行ってきました。
廣村さんはグラフィックデザイナーで、有名建築のサイン計画等も手がけています。今回の展示では、「日常的な動作、ありふれた風景などから、一瞬 脳が発火し『意識が動く瞬間』を発見する映像の展覧会」と作者が言うように、普段なにげない、ありふれた日常について視点を変える事で、新しい発見があります。そういった意識が、デザインの源になるのだな、と感じました。
デザインとは何か?もう一度、考えてみたいと思いました。
廣村さんはグラフィックデザイナーで、有名建築のサイン計画等も手がけています。今回の展示では、「日常的な動作、ありふれた風景などから、一瞬 脳が発火し『意識が動く瞬間』を発見する映像の展覧会」と作者が言うように、普段なにげない、ありふれた日常について視点を変える事で、新しい発見があります。そういった意識が、デザインの源になるのだな、と感じました。
デザインとは何か?もう一度、考えてみたいと思いました。
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