2011/03/12

東日本大地震

16年前、阪神大震災のボランティアで目にした被災状態の衝撃は、非常に大きかったです。
自分の家が壊滅的となりながらも、ブルーシートのテントで歌を歌いながら励まし合う被災者の姿を見て、彼らにカメラを向ける事ができませんでした。生きていこうとする人としての意欲、魂に心うたれました。
今回の地震で、まだ関東でも余震が続いています。千葉県市原市のコンビナート火災の影響で、工場周囲の空気中に有害物質が含有されている情報が流れています。この「有害物質の雨」について、デマだとする注意勧告も出ており、情報が錯綜している状態です。
そうした中、一人の友人が仙台にいる実家の身柄の安全は確認できましたが、家は津波で流されたそうです。それを聞いた時、とてもショックでした。心からお見舞い申しあげます。

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