2012/06/27

名刺


自分の名刺を リ・デザインしました。

装飾等を完全に省き、伝えたい事だけをより美しいカタチで見てもらいたく、フォント、字間、行間、そして紙質等をいくつかスタディし、印刷屋さんに注文しました。

自分で何かを創りだす事は、何度も失敗を重ねるという点がとても大変ですが、大変だからこそ出来上がった時に、そのモノに対してとても愛着があります。
モノを創るという行為は、モノを大事にする、という事でもあるかと思います。

2012/06/19

SAT邸 完了検査


昨日は、SAT邸 の完了検査でした。
検査自体は、全く問題なく 10分程度で終わりましたが、もうすぐ引渡しです。

引渡しとは、設計者にとって、寂しい気持ちになる瞬間です。
今までこの住宅にかけた時間や思い等を思い出しながら、自分の手元から巣立つ瞬間です。

建築の設計は、土地選びから始まり、プランニング、そして色や素材などの面材の決定など、クライアントと設計者のコミュニケーションで成り立つものです。1回話しただけで終わるものでは決してありません。言わばコミュニケーションでさえも一つの 「デザイン」であると考えます。

家族はもちろんの事、いつまでも愛される「家」を願って。。

2012/06/15

'12 父の日


6月の第3日曜日は、父の日です。(ちなみに今日は千葉県民の日)
先日、次女が通う幼稚園の保育参観に行ってきました。どの子も両親の顔を描く事なんて、おそらく初めての事ではないかと思いながら、作品を眺めていました。
そんな時、下記のような言葉が浮かんできました。

Every child is an artist.

 ― Pablo Picasso.

2012/06/13

シャルロット・ペリアンと日本


目黒区美術館で行われていた 『シャルロット・ペリアンと日本』展 に行ってきました。

彼女の生まれ育った環境、日本への関わり方について、大変勉強になりました。モノを創る人の環境、人脈などがその人の、その後の生き方に多くの影響を与えるものだと改めて考えさせられます。私にとって、非常に刺激のある展覧会でした。

公園の緑がとてもきれいでした。

2012/06/09

高橋喜人展



谷中にある K's Green Gallery で開催していた高橋喜人展 『VASE/BASE』に行ってきました。
花器 (VASE)を建築 (BASE)に変換する試み、という事で、コンクリート製の花器が展示されています。その花器のスケールを拡大する事で、建築にもなりうる、というコンセプトが美しいCGと模型で展示されていました。

そもそも建築とは、カタチを作る事だけでなく、多くのモノ、コトを思考する事だと考えられます。

右上写真は、ギャラリー近くにある谷中霊園です。
木陰さえも美しい陰影が作られていました。

2012/06/06

Amaort


いよいよ東京でも梅雨の時期となりました。
雨の日を少しでも快適に過ごすため、お気に入りのレインブーツを購入しました。HUNTER ではありません。Amaort という日本ブランドのレインブーツです。編み上げタイプですが、もちろん水は入りません。

自分のお気に入りレイングッズを持つ事で、梅雨を快適に過ごしたいものです。