2012/04/16

杉本博司展



現在、原美術館で開催中の『杉本博司 ハダカから被服へ』 に行ってきました。
人間が服を着る意味について、写真を通して一考する展示です。確かに服は、装う人の嗜好、知性、表情が出てきます。それゆえに、仮面、という役割さえも果たします。

こういった服について考える前に、彼の写真が美しい。自分の背丈ほどの白黒写真によって、シンプルな被写体をより印象深く記憶に残します。

久しぶりに背中がぞくぞくするような展示会でした。

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