2012/04/23
AGC studio
旭硝子のショールーム AGC studio (設計:乾 久美子氏)に行ってきました。
ガラスについての勉強の為に訪れたのですが、ちょうど『U30 Young Architect Japan 展』が開催されていて、若手建築家の考える 「ガラス建築」の模型が展示されていました。
学生の頃から 「ガラス」という透明、そしてデリケートな素材に、魅力を感じていました。
今は、日進月歩の技術で様々な機能のあるガラスが開発されています。そんなガラスを体感できるショールームは、とても参考になりました。
2012/04/19
Liu Xiang Tea Salon
現在 中国でのプロジェクトが進行しているので、表層的なデザインではなく、その時代の歴史を学んだ上でのアウトプットを試みたいと思いました。
中国茶の歴史について教えて頂いた方は、シンガポールに6年間在住して中国茶を学ばれた中国茶の先生です。帰国後、NHKの出演経験もあります。
その先生は、以前インテリアコーディネートのお仕事をされていたので、サロンに置かれている家具は品のあるものばかり。アジアの家具を集めていくと、とかく装飾過多になりがちですが、その空間に配置された家具は、個々のデザインが華美でなく、全体の色の統一もとれているので、トータルにコーディネートされています。
中国茶のサロン (Liu Xiang Tea Salon) を主催されていますので、ご興味のある方は、こちらまで
右上写真は、ナツメ、無花果 (イチジク)等が入ったお茶のゼリーです。
素敵な「時」を過ごす事ができました。どうもありがとうございました。
2012/04/16
杉本博司展
現在、原美術館で開催中の『杉本博司 ハダカから被服へ』 に行ってきました。
人間が服を着る意味について、写真を通して一考する展示です。確かに服は、装う人の嗜好、知性、表情が出てきます。それゆえに、仮面、という役割さえも果たします。
こういった服について考える前に、彼の写真が美しい。自分の背丈ほどの白黒写真によって、シンプルな被写体をより印象深く記憶に残します。
久しぶりに背中がぞくぞくするような展示会でした。
2012/04/12
OKM office 竣工
用途が、「工務店」のオフィスという事もあり、工務店が普段使用している木材や石などの良質な素材を間接照明で、やわらかな表情で演出したいと思いました。
エントランス正面は、檜のルーバーなので、檜の香りをも演出の役割を担っています。ルーバーの隙間からは、来客の気配を感じ、通風効果もあります。
また、会議室の壁は、半透明の可動間仕切となっているので、壁を閉じている状態でも光がふりそそぎます。壁は、可動式なので、会議の用途に応じて、空間のサイズを自由に可変できます。
床は、大谷石です。御影石とは異なり、柔らかい石なので、歩行しても疲れにくいのが特徴です。
仕事の環境は、非常に大事です。
毎日のことなので。
働く人と来客者が少しでも、この空間で快適に仕事をして頂ければ幸いです。
2012/04/09
Easter
昨日 4/8(日)は、復活祭 (イースター)でした。
キリストの復活の記念を祝う、キリスト教最大のお祭りです。
国や地方によって地域差がありますが、庭や部屋に卵やチョコレートなどを隠して、子供たちに探させる、「イースター・エッグ」と呼ばれる習慣もあるようです。
昨日、原美術館 (設計:渡辺 仁 1938年)では、PIERRE HERME との共催で、あるイベントが開催されました。フランス人のパティシエが、子供たちの為にチョコレートを作ってあげたり、美術館の素敵な庭に隠されたチョコを子供たちが探し廻る、という、とても楽しそうな企画でした。
この日は、とてもいい天気で、近くにある御殿山ヒルズの桜も満開でした。
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