2012/01/31

建築、アートがつくりだす新しい環境 ―これからの"感じ"


東京都現代美術館 (設計:TAK建築・都市計画研究所)で開催していた 『 建築、アートがつくりだす新しい環境 ―これからの"感じ" 』に行ってきました。建築家とアーティストのコラボレーションです。
特に Wim Wenders の作品 ≪もし建築が話せたら≫は、SANAAによる作品 (Rolex learnig center)自身がまるで人間のように感情を持ち、観客に語りかけてきます。、その3D 映像が観るものの五感に訴えかけて、とても居心地のいい時間を過ごす事ができました。
写真左は、平田晃久さんの作品。右は、人工的に雲を作り出した近藤哲雄さんの作品です。

2012/01/23

完全無農薬のお米


「完全無農薬」、「完全無化学肥料」によるお米を購入しました。
旬菜園 イコマで作られたものです。
生駒さんは、農業と並行して「循環」型で、自給自足をめざした「集落」づくりを進めています。
(以下、パンフレット引用)

・ 雄大で美しい八ヶ岳南麓の自然を守り、またそれに守られながら、農業を土台に据えて、
 食糧を含む生活に必要なほとんどを自分たちの協働でまかない、
 お互いの暮らしはみんなで支え合う、
 現金収入にはさほど拘らなくて済む、伝統の文化を大切にする暮らし。

・ 集落の住人の暮らしに関わるすべてのことは、
 その集落住民の直接民主主義による話し合いで決めていく暮らし。

・ たとえ石油がなくなってマイカーが使えなくなっても困らないように、
 お互い一日のうちに徒歩で往復できる範囲内に、自由に住む暮らし。

また最後に心に残る生駒さんの言葉
「便利なものほど、生物としてのヒトを、そして社会的存在としての人間を駄目にする!」

原点に戻って、生活について考えていきたいと思います。

2012/01/19

Abercrombie & Fitch


空間を知覚させるのは、なにも視覚のデザインだけではありません。
香りや消臭など嗅覚によるデザインもあります。「アバクロ」は、医療用に開発された除菌剤散布用の技術で、店内を噴霧しているようです。香りを嗅いだだけで、そのブランドを思い起こさせるので、フレグランス自体が広告とも言えます。

当然ながら、空間を持ち出す事はできません。
しかし、香りはその場である意味、空間を創り出します。

視覚だけでなく、嗅覚も大事な五感の一つです。

2012/01/16

情報交換会



毎日仕事をしていると、上手くいく事ばかりではありません。残念ながらトラブルとなってしまう場合もあるかもしれません。明らかに自分の過ちに起因する事もあれば、自分としては誠心誠意で接していたにも関わらず、なぜか不本意な結果となってしまう事も無いわけではありません。
どんな仕事であっても・・・。

過去の自分を振り返り、こんなトラブルが起きて、それに対して自分はこのように対処しました、といった情報交換会がありました。それらの対処方法が適切であったかどうかを議論するわけではありません。日々の仕事に追われていても、どんな相手であっても十分注意して仕事をしなければならない事を、今回の参加者の体験談を聞くことで改めて認識しました。特に、議事録や契約書等、文書で残す事の重要さを再度確認しました。

いざ自分自身がトラブルに巻き込まれたとしても、このような情報交換会で体験談を聞いていれば、未然に防げるかもしれません。同じ職種なのですから、横のつながりを密にする事で良き相談相手となり、もっと積極的に仕事ができるかもしれません。

Twitter や Facebook などSNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の時代だと言われていますが、このように面と向かって情報を交換する事は、非常に大切です。そして、勉強会後の会食も情報交換会では話題に上がらなかった裏話も出る等、有効な時間を過ごす事ができました。また、今回の参加者が設計者だけでなく、施工者の方もいらしたので、色々な立場の方からの意見を拝聴させていただき、とても有意義な勉強会でした。

トラブルだけでなく、失敗談を聞く事は成功話をきくよりも勉強になります。

2012/01/13

西新井大師


今年の初詣は、西新井大師に行ってきました。
境内にある梅や牡丹、藤、桜などの花が特徴的なお寺です。

初めてお参りするお寺や神社には必ず、ご朱印帳を持参します。御朱印は、まるで大人のスタンプラリー。ご朱印帳を開くと、過去に訪れた神社の思い出がつまっています。

帰りは、近隣にある土屋鞄製造所に寄りました。

2012/01/10

桝一市村酒造場


創業250年、小布施にある桝一市村酒造場の純米酒 「スクウェア・ワン」を頂きました。
ビールや焼酎に押され、造り酒屋の廃業が目立つ中、セーラ・マリ・カミングスというアメリカ人女性が再建したそうです。どんなモノにも、ストーリーがあるんですね。

上記写真のボトルに描かれたロゴは、酒造場の名前が記号化されています。江戸時代に流行った「判じ絵」というものらしいです。同じ酒蔵の「白金」のデザインも非常にいいです!飲み終わってもとっておきたいボトルです。

2012/01/06

土屋鞄製造所


ランドセルで有名な土屋鞄製造所の本店(工房併設)に行きました。
私は、日本の誇る 「ものづくり」を大切にしたいと考えています。それらの商品を消費する事で、彼らを応援していきたいと思っています。右上写真は、和紙で作られた栞です。そこに描かれた 「L」のようなマークは、皮にナイフを入れて弧を描いている様子の CIです。

この日はランドセルではなく、財布を購入しました。『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』 (亀田 潤一郎著)を読んだので。w

2012/01/03

元旦稽古


あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。

FBの情報によると、昨年は、辛卯 (かいのと)という自然災害が起きやすい年だったそうです。今年は、壬辰 (みずのえたつ)という 60年に一度の登り竜の年で、昨年の破壊を建て直す年のようです。自分自身としては、昨年多くの方と出会い、大変お世話になりましたので、その出会いを無駄にせず、カタチにしていきたいと思います。

写真は、元旦稽古へ行く前のものです。私の場合、毎年正月は稽古から始まります。