理想の土地を見つけ出すのは、なかなか大変なものです。現地調査を緻密に行い、たとえ敷地に建築的なデメリットがあったとしても、むしろ、それをメリットとして提案できるようにしたいと考えます。
写真の敷地の場合、背面の大きな擁壁で、部屋が暗くなるかと思われます。これも、工夫次第で明るく、風の通る空間にできます。例えば、開閉式のトップライト。上部からの光は、壁面の開口部に対して3倍明るい、と言われています。さらに、暖められた空気が上昇する気流の性質(煙突効果)により、効率良く空気を循環させられます。
敷地と建築デザインとが密接に関わりあう事で、より理想の住宅へと近づきます。
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