2011/02/10

ネイチャー・センス展


昨年、森美術館で行われたネイチャー・センス展のカタログです。
ある特定の人に興味を持つと、その人に関する作品や書籍などを調べたくなります。吉岡徳仁氏の透明性のある作品に惹かれているので、彼に関する書籍を読み漁っています。
「透明」という事に魅了されます。建築史家 コーリン・ロウは、透明性には、「実」の透明性と「虚」の透明性について彼の論文の中で語っています。前者はガラス等の物質的な透明。後者は、奥行きの中に何かがあると感じさせる目に見えないもの。後者の透明性について建築的にいかに表現するかが課題です。

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